WHY KURASHIKI

調和するまち

かつて、倉敷を訪れた学者が
「西洋と日本、昔と今と、文化は異なっていても、美しいものは相互に調和しうることを、実例をもって語っている」
と評したように、このまちは外からの風をうまく取り入れ、調和することで、文化的経済的な発展を遂げてきました。

和洋織りなす倉敷美観地区の美しい町並みや、日本の伝統技術がファッションの世界的潮流を生み出した児島のジーンズなどは、
このまちの調和の精神を具現化したものです。
この「変化を恐れず、しかし本質は失わない」という精神は、
ビジネスにおけるオープンイノベーションや、 MICE における交流価値創造という、 現代的文脈においても重要な意味を持ちます。

私たちは、 現代に承継されたこのまちの資産を最大限活用して、
皆さまのビジネスにおけるインスピレーションやインサイトにつながる
魅力的なプログラムをご提案します。

選ばれる理由

OLD IS NEWの異化体験

日常が非日常に変わり、見慣れた風景が新鮮な輝きを放つ。
倉敷は年間500万人が訪れる国内有数の観光地ですが、その魅力は単なる観光地のそれではない、新たな気づきをもたらす「異化」作用にあります。美しい町並み、日常的なものの中に美を見出す「民藝」の精神性、脈々と受け継がれる伝統技術と生活文化の中に、物事の本質や新しい視点に触れるヒントがあります。地域で受け継がれてきた豊富な資産をもとに、観光ガイドブックには載らない特別な体験と、ビジネスにおける新たな価値創造の機会をご提供します。

倉敷市の風景
倉敷市の風景
倉敷市の風景
倉敷市の風景
倉敷市の風景
倉敷市の風景
倉敷市の風景
倉敷市の風景
G7倉敷教育大臣会合 G7倉敷教育大臣会合

国際会議等の豊富な経験

倉敷市では、2016年にG7倉敷教育大臣会合、2023年にG7倉敷労働雇用大臣会合を誘致し、世界的な会議の舞台裏を支えてきました。 直近では日本ニュージーランド経済人会議の開催支援を行うなど、 私たちには、国際会議開催地として豊富な経験があります。また、国内外の団体によるミーティングやインセンティブツアーなど様々なビジネスイベントにも柔軟に対応しています。これらの経験を生かした倉敷ならではのホスピタリティにより、主催者へ安心をお届けし、皆様の心に残るMICE開催をサポートいたします。

  • 2016年 G7 倉敷教育大臣会合
  • 2023年 G7 倉敷労働雇用大臣会合
  • 2024年 第50回日本ニュージーランド経済人会議

街全体がひとつのチーム

過去2回倉敷で開催されたG7サミット関係閣僚会合では、いずれも文化・歴史資源の集積する倉敷美観地区一帯を会場としたエリアMICEで、参加各国の皆様方から「伝統と近代性が融合した美しいまち」「地域のもてなしが各国の胸襟を開いた」など、地方都市の魅力を生かしたローカルMICEとして高い評価をいただきました。
その理由は、地域の一体感にあります。私たちは、地域の文化施設、宿泊施設など多様なサプライヤーはもとより、必要に応じて行政とも連携し、皆さまのご要望に応じた最適の受入体制をつくります。ユニークベニュー、チームビルディング、ラーニング、アクティビティなど、地域の文化・産業資産を生かした体験メニューを組み合わせることで、倉敷らしいオーダーメイドの滞在プランをご提案します。 小規模なミーティングから国際会議まで、このまちは、柔軟に、そして温かく迎え入れる準備ができています。
街全体がひとつのチーム
倉敷までの時間

西日本のハブとなる充実した交通インフラ

大阪より西に新幹線でわずか50分。海外からも注目されるせとうちの玄関口に位置する岡山・倉敷。四国地方にもつながる交通のクロスポイントにあり、飛行機・JR・高速道路ともスムーズなアクセスが可能です。もちろん、東京、福岡、京都、沖縄、北海道などの日本の主要都市のアクセスも良好です。
近隣には、瀬戸内国際芸術祭の会場である直島、世界遺産の姫路城がある姫路市、G7サミットが開催された広島市、世界遺産の厳島神社がある宮島などの多くの観光都市が集まっています。

アフターコンベンション

倉敷は国内有数の観光地であり、豊かな自然や伝統、文化やものづくり体験、食など、魅力的なコンテンツが充実しています。
アフターコンベンションにもぜひご活用ください。

倉敷の特徴

  • 文化観光都市

    倉敷市は、西日本を代表する文化観光都市です。歴史と文化が調和する倉敷美観地区には、国の文化財に指定された歴史的建造物や、近代産業遺産である「倉敷アイビースクエア」、日本初の私立西洋美術館である「大原美術館」を中核として「倉敷民藝館」「倉敷考古館」、などの文化施設が多く集積しています。民藝運動にもゆかりの深く、独自の文化を形成しています。倉敷美観地区の持つ歴史や文化が高く評価され、二度のG7関係閣僚会合の開催やアジア景観大賞の受賞につながりました。

  • 産業都市

    倉敷市は、製造品出荷額等が西日本第1位(3兆8786億円)のものづくりのまちです。その多くを生産しているのが、鉄鋼・自動車・石油精製・石油化学、電力等の工業が集積する水島コンビナートであり、産学官連携と企業間連携を推進し、地域全体の競争力強化を図っています。近年は、世界初の量産型電気自動車の製造や、最先端技術の開発、サプライヤーと連携した生産プロセス全体の脱炭素化等に取り組み、さらにはグローバルサプライチェーンリスクへの対応など持続可能な社会の発展を目指した生産活動を行っています。このような先進的な取組についての視察要望も多く、G7労働雇用大臣会合や日本ニュージーランド経済人会議ではテクニカルビジットが実施されました。

  • 港湾都市

    水島コンビナートの海の玄関である水島港は、国際コンテナターミナルを有する国際拠点港湾であるとともに、全国で唯一、穀物と鉄鉱石の2品目において国際バルク戦略港湾に選定されており、入出港船舶隻数も全国で2位となっています。航路や泊地の増深整備等を進め、大型船への対応による輸送の効率化、さらにはカーボンニュートラルポートの形成を目指しています。

  • 医療・福祉都市

    市内に1000床を超える病床や救命救急センターを有し、高度急性期医療に対応できる2箇所の大規模病院を中心に、地域医療全体の質の向上を図っており、人口50万人規模の地方都市ながら、全国的にみても非常に医療が充実した地域となっています。
    先進的な取組についての視察要望も多く、G7関係閣僚会合をはじめとしたテクニカルビジットの実績も豊富です。

  • 防災都市

    倉敷市は、平成30年7月に未曾有の豪雨災害を経験しました。この経験と教訓を踏まえ、防災センター、堤防等インフラの強靭化、防災都市公園の整備などハード整備とあわせて、河川流域の住民・事業者・団体等が協力して取り組む流域治水や、防災公園の整備、学校・地域における防災教育など、行政と地域が連携して、安全に暮らし、住み続けられる、災害に強いまちづくりを進めています。これら先進的な取組について、視察も多く受け入れています。

ACCESS

日本地図 日本地図 倉敷までのアクセス 倉敷までのアクセス

MOVING WITHIN THE CITY MAP

倉敷は瀬戸内地方における交通のクロスポイントに位置し、市内の東西南北に魅力的なエリアが広がっています。
倉敷美観地区のある「倉敷エリア」を代表に、世界的な先端産業が集積する「水島エリア」、瀬戸内海の絶景とジーンズで有名な「児島エリア」、港町としてノスタルジックな街並みと商人文化が色濃く残る「玉島エリア」、農業が盛んで自然豊かな「真備・船穂エリア」、伝統的ない草産業が残る「庄・茶屋町」と、各エリアごとの固有の風土、伝統、文化に育まれた「魅どころ」が数多く存在しています。
  • 岡山空港~倉敷46分
  • 岡山空港~児島44分
  • 岡山空港~水島45分
  • 岡山空港~玉島43分
  • 岡山空港~真備・船穂43分

市内移動マップ